症状と対処法
◎ざ瘡(ニキビ)
10〜20歳代に多い病気で、男性ホルモンが高いために毛穴の脂腺(脂の腺)から、脂がたくさん出て、毛穴で脂とニキビ菌が混ざって炎症となり毛穴が角化、硬くなる病気です。
新薬、過酸化ベンゾイルが主流で、その他、抗生物質、漢方薬があります。過酸化ベンゾイルは、デュアック、ベピオ、エピデュオなどがあり、ヒルドイドローションなど保湿剤を塗った後、顔なら1FTU1関節分の軟膏を顔全体に塗るのをお勧めします。
ニキビの原因はストレス、便秘、睡眠不足、油もの、ピーナッツやチョコレートの食べ過ぎ、生理前、刺激の強い化粧品の使い過ぎ、洗い過ぎ、こすりすぎが原因です。
女性の場合、顎にあるニキビで2〜3ケ月治らないときは婦人科にも相談するとよいでしょう。